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長崎県の太陽光発電補助金2026年版【最大88万円・市区町村別一覧】

2026年4月28日

長崎県での太陽光発電の導入を検討しているけれど、「どんな補助金があるの?」「いくらもらえるの?」と疑問に思っていませんか?補助金の仕組みは市区町村ごとに異なるため、どこに何を申請すればいいのか、わかりにくいですよね。

私(エネパパ)は電気工事士として10年以上、太陽光発電の施工に携わってきました。五島列島や対馬など離島での施工経験もあり、長崎県特有の地形・補助金の複雑さは身をもって知っています。「補助金のことが複雑でよくわからない」というご相談は、長崎のお客さまからも特に多いです。この記事では、長崎市・佐世保市・諫早市など主要市の補助金情報を一覧でまとめ、国の補助金との組み合わせで最大88万円を受け取る方法まで解説します。

2026年度は長崎市が補助額を7万円/kWへ増額するなど、補助金環境が整ってきています。ただし先着順・予算上限あり・着工前申請が原則です。この記事を読んで、後悔しない申請タイミングをつかんでください。

この記事は約5分で読めます

エネまる
エネまる
長崎県に住んでいます。太陽光発電を設置したいのですが、市の補助金と国の補助金は一緒に使えるのでしょうか?
エネパパ
エネパパ
いい質問ですね!同一の設備・経費への重複適用はできませんが、「太陽光には市の補助金、蓄電池には国(DR補助金)」というように経費を分けることで、組み合わせて受け取れる可能性があります。ただし着工前に必ず窓口への確認が必要です。詳しく解説しますね。

この記事でわかること

  • 長崎市・佐世保市・諫早市など主要市の2026年度補助金額と条件
  • 市の補助金と国(DR補助金)を組み合わせた最大88万円の受け取り方
  • 先着順・早期終了への対策と申請タイミングの注意点
  • 離島・急傾斜地など長崎特有の施工費リスク
  • FITと自家消費型の違い・補助金が使えなくなる落とし穴
  • 着工前申請が原則の手順と業者選びのポイント

補助金を最大限に活かすには、まず地元の実績ある業者に相談するのが近道です。複数社から見積もりを取ることで、補助金申請のサポートが手厚い業者も見つかります。


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長崎県の太陽光発電補助金2026年版|全体像

長崎県の太陽光発電補助金2026年版|全体像
長崎県の太陽光発電補助金2026年版|全体像

長崎県では、「県から市区町村に補助制度の仕組みを提供し、住民は市区町村窓口に申請する」という構造が基本です。長崎県庁に直接申請する補助金は現時点では設けられておらず、各市区町村の制度を利用することになります。

2026年度(令和8年度)の状況をまとめると、長崎市は補助額を増額して継続、佐世保市・諫早市などは令和7年度実績から継続見込みですが、4月以降に公表予定のものも多いです。以下に主要自治体の概要を示します。

自治体太陽光補助蓄電池補助合計上限令和8年度状況
長崎市7万円/kW(上限35万円)5万円/kWhまたは実費1/3の安い方(上限25万円)個別計算確認済み・増額
佐世保市7万円/kW(上限80万円)費用の1/3(太陽光合計上限100万円)100万円継続見込み・未公表
諫早市7万円/kW費用の1/3(上限15.5万円/kWh)100万円継続見込み・未公表
大村市・島原市・雲仙市・佐々町7万円/kW市により異なる市により異なる継続見込み・未公表
平戸市上限10万円上限20万円30万円継続未確認

上記以外の市区町村は各市公式サイトや電話でご確認ください。

長崎県内は多くの市が「7万円/kW」という単価を採用しており、太陽光の補助水準は全国的に見ても充実しているエリアです。一方で、各自治体とも先着順・予算上限があるため、早めの申請準備が欠かせません。

市区町村別 補助金一覧【2026年版】

市区町村別 補助金一覧【2026年版】

長崎市の補助金

長崎市は2026年度(令和8年度)に補助単価を7万円/kWへ増額しました(2026年4月・長崎市公式サイト確認情報)。令和7年度までの5万円/kWから大幅アップとなり、より手厚い支援を受けられるようになっています。

太陽光発電

  • 補助額: 7万円/kW(上限35万円・5kWまで)
  • 例:4kW設置 → 28万円

蓄電池

  • 補助額: 5万円/kWhまたは実費の1/3の安い方(上限25万円)

主な申請条件

  • 自家消費型(FIT/FIP認定なし)であること
  • 自家消費率30%以上であること
  • 太陽光単独での申請も可
  • 申請期限: 2026年11月30日(先着順)
  • 着工前に申請が必要

重要な注意点: 国の補助金と同一経費での併用はできません。ただし「太陽光に長崎市補助金、蓄電池にDR補助金」と経費を分けることで、組み合わせが可能になる場合があります。着工前に必ず長崎市環境部の窓口で確認してください。

佐世保市の補助金

佐世保市は令和7年度に太陽光7万円/kW(上限80万円)・蓄電池費用の1/3(太陽光合計で上限100万円)という手厚い制度を実施していました。令和8年度は4月以降の公表予定で、過去の実績から継続が見込まれています。

ただし、佐世保市は令和6年度に8月5日で予算満了・早期終了した実績があります。上限100万円という高額な補助金は人気が集中しやすく、4月の公表後すぐに動くことが重要です。制度の詳細が公表されたら、即座に業者へ連絡・見積もりの依頼を進めてください。

諫早市・その他の市

諫早市: 太陽光7万円/kW、蓄電池費用の1/3(上限15.5万円/kWh)、合計上限100万円。問い合わせ先は環境政策課(0957-22-1500)。令和8年度は継続見込みで、詳細は4月以降公表予定です。

大村市・島原市・雲仙市・佐々町: いずれも令和7年度に太陽光7万円/kWの補助を実施。令和8年度の継続は見込まれるものの、各市での確認が必要です。

平戸市: 太陽光上限10万円・蓄電池上限20万円。令和8年度の継続は確認中です。

補助金の有無・金額は毎年変わります。どの市区町村でも、まず自治体の公式ページや電話で最新情報を確認してから動くようにしましょう。


💡 同じ条件でも業者によって30〜50万円の差が出ることがあります。比較だけでも試してみてください。

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国の補助金との組み合わせで最大88万円

国の補助金との組み合わせで最大88万円

DR補助金(2026年度)

DR補助金(ディマンド・リスポンス補助金)とは、家庭用蓄電池を電力需給調整(デマンドレスポンス)に活用することを条件に、国が蓄電池設置費用の一部を補助する制度です。2026年度(令和8年度)の補助額は最大60万円、申請期限は2026年12月10日(先着・予算制)です。

なお、2026年度の予算は54億円と前年度比で減額されており(経済産業省公募要領より)、早い者勝ちの側面がより強まっています。

組み合わせシミュレーション(長崎市・4kW+蓄電池設置の場合)

補助金対象補助額
長崎市補助金太陽光4kW28万円
DR補助金蓄電池最大60万円
合計最大88万円

組み合わせの大前提: 長崎市の補助金は「同一経費への重複適用不可」であるため、太陽光費用に長崎市補助を充て、蓄電池費用にDR補助を充てる形で経費を分けることが必要です。この組み合わせが認められるかどうかは、必ず着工前に長崎市環境部の窓口へ確認してください。

初期費用全体の回収期間や実際にどれだけ得になるかは、設置容量や電気代の使い方によって変わります。詳しくは太陽光発電の初期費用と回収期間も参考にしてください。


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長崎県の日射量と発電量の目安

太陽光発電の確定申告書類を確認する場面
長崎県の日射量と発電量の目安

長崎県の年間日照時間は約1,862時間で、全国平均(約1,894時間)とほぼ同等の水準です。「九州は日射量が多い」というイメージがありますが、長崎は山がちな地形と曇りの日も多く、福岡や熊本と比べるとやや少なめとされています。それでも、太陽光発電の導入には十分な日照量があります。

4kWシステムの年間発電量の目安(長崎市周辺)

システム容量年間発電量の目安年間売電・節電効果の目安
3kW約3,400kWh約8〜10万円
4kW約4,500kWh約11〜13万円
5kW約5,600kWh約14〜16万円

※自家消費率・電気代単価・売電単価によって変動します。売電収入の詳しい計算は太陽光発電の売電収入2026をご覧ください。

長崎特有の注意点:離島・急傾斜地のリスク

長崎県は五島列島・対馬・壱岐など離島が多く、また本土でも急傾斜地の住宅が多い地域です。このような立地では、足場の設置が複雑になったり、資材の搬送コストが上乗せされたりするため、施工費が平野部より割高になるケースがあります。実際に私が対馬で施工した際は、資材輸送費と足場費が合わせて約15〜20万円高くなったケースもありました。見積もりを取る際は「離島・傾斜地対応の追加費用」についても必ず確認してください。


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補助金申請の注意点・手順

補助金申請の注意点・手順

申請タイミング(先着・予算上限に注意)

長崎県内の市区町村補助金は、ほぼすべて先着順・予算上限の仕組みです。特に佐世保市は令和6年度に8月で予算が尽きた実績があります。補助金を確実に受け取るために、以下のタイミングで動くことをおすすめします。

  • 4月: 各市の令和8年度補助金の詳細が公表される → 内容を確認
  • 4〜5月: 業者に連絡・現地調査・見積もり取得(複数社)
  • 5〜6月: 着工前に自治体窓口へ申請書類を提出
  • 7月以降: 工事着工・完了後に実績報告・補助金受取

「工事が終わってから申請しよう」と思っていると対象外になります。着工前申請が原則ですので、業者に見積もりを依頼する段階で「補助金申請の経験がある業者かどうか」も確認してください。

FITを申請するタイミングに注意

長崎市など多くの自治体の補助金は「自家消費型(FIT/FIP認定なし)」が条件です。売電目的でFITの認定を先に受けてしまうと、市の補助金が使えなくなります

FIT(固定価格買取制度)の売電単価は年々下がっており、2026年度は約15円/kWhです。自家消費型で電気代を削減する方が経済的に有利なケースも増えています。補助金申請と組み合わせる場合は、必ず自家消費型で設計するようにしましょう。

全国の補助金制度の最新情報は太陽光発電の補助金2026年版でも詳しく解説しています。

補助金申請を業者に任せるメリットと注意点

補助金の申請は「自分で行う」のが基本ですが、実際には書類作成や窓口対応など手間がかかります。実績ある業者であれば、申請手続きのサポートをしてくれることも多いです。業者選びの際に「補助金申請の代行・サポートをしてもらえるか」を事前に確認しておくと安心です。

相見積もりを取る際のコツや、悪質業者を避ける方法については太陽光発電の相見積もり完全ガイドも参考にしてください。

よくある質問

太陽光発電の導入手順・申請手続きのイメージ
よくある質問

Q. 長崎市の補助金は太陽光パネルだけで申請できますか?

A. はい、できます。長崎市の令和8年度補助金は「太陽光単独申請可」と明記されています。蓄電池を一緒に設置しなくても、太陽光発電単独で補助金を受け取ることが可能です。ただし自家消費型(FIT認定なし)が条件となります。

Q. 令和8年度の補助金情報がまだ公表されていない市はどうすればいいですか?

A. 佐世保市・諫早市・大村市など、4月以降に公表予定の自治体は、公式ウェブサイトや市の窓口に定期的に問い合わせるのがおすすめです。過去に実施実績がある市は継続の可能性が高いですが、「予算が増えた・減った」「条件が変わった」ということもあるため、最新情報の確認は欠かせません。

Q. 離島に住んでいますが、補助金は使えますか?

A. 市区町村の補助金は、基本的にその市区町村の住民であれば離島でも対象となります。ただし施工業者が離島に対応しているかどうか、施工費の追加費用がいくらかかるかは業者によって異なります。見積もりを取る際に「離島対応可能かどうか」と「追加費用の有無」を必ず確認してください。


エネパパ
エネパパ
長崎県の補助金は、長崎市の増額をはじめ、各市で手厚い制度が揃っています。私自身、対馬や五島列島での施工で「補助金があるおかげで決断できた」というお客さまを何人も見てきました。ただし先着順・着工前申請が原則なので、「検討中」のままでいると補助金が使えなくなることも。早めに複数社に相談して、比較してから決めるのが一番賢いやり方ですよ。

まとめ:長崎県の太陽光発電補助金2026年版

2026年度の長崎県内の太陽光発電補助金は、長崎市が7万円/kWへ増額するなど充実した制度が整いつつあります。国のDR補助金(蓄電池・最大60万円)と組み合わせれば、最大88万円の補助を受け取れる可能性があります。

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この記事のポイント

  • 長崎市は令和8年度から7万円/kWへ増額(4kW設置で28万円)、申請期限は2026年11月30日
  • 佐世保市・諫早市などは令和7年度実績から継続見込み(4月以降に詳細公表予定)
  • 国のDR補助金(蓄電池・最大60万円)と組み合わせることで最大88万円に
  • 長崎市補助とDR補助の組み合わせは経費を分けることが条件・着工前に窓口確認必須
  • 先着順・予算上限があるため、4〜5月に動くのがベスト
  • FIT申請前に自家消費型かどうかを確認・FIT先行申請で市補助が使えなくなる落とし穴に注意
  • 離島・急傾斜地では施工費が割高になるケースも(見積もりで追加費用を必ず確認)

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  • この記事を書いた人

エネパパ

「屋根の安心」と「電気の節約」を、プロの視点でわが家へ! はじめまして、エネパパです! 私はこれまで、住宅エネルギーの現場の最前線でキャリアを積んできました。 現在は、家庭向けの電気工事を専門とする企業に身を置き、日々、太陽光パネルや蓄電池、V2Hといった最新のエネルギー設備の導入・施工に関わっています。 プライベートでは、皆さんと同じように「毎月上がり続ける電気代」と「家族の将来の家計」に頭を悩ませる一人のパパでもあります。

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