「太陽光発電は名前の知れた会社に頼みたい。東京ガス・スマートソーラー・エコエネハウスあたりが候補だけど、どこがいいの?」と迷っていませんか。
このうちスマートソーラー株式会社は、2026年7月10日から2027年7月9日まで、東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」で手続代行者・施工事業者の対象外とされています。措置期間中に同社が施工する申請には、都の助成金が交付されません。そのため、この記事ではスマートソーラーを比較対象から外し、措置の内容を別の章で出典つきで整理しました。
比べるのは次の3つです。1都6県の持ち家戸建てで長期保証・防災を重視するなら東京ガス/東京都にお住まいで補助金の申請代行とV2Hまで一社に任せたいならエコエネハウス/地元の施工会社の見積もりを並べて価格を確かめたいならソーラーパートナーズ。価格・保証・エリア・補助金対応を項目別に比べ、最後に目的別の選び方をまとめます。
📖 この記事の読了時間:約12分
結論:3社は「仕組み」がまったく違う
東京ガスとエコエネハウスは、自社(グループ)が販売から施工まで受け持つ会社です。ソーラーパートナーズは、審査を通った地元の施工会社を紹介する見積もり比較サービスです。お金の流れも、強みも、対象エリアも違います。
- 東京ガス=ガス会社のエネルギーサービス型。創業1885年のインフラ企業が、長期保証・グループでの施工管理・初期費用0円プランまで用意しています。対象は1都6県の持ち家戸建て。
- エコエネハウス=販売施工の一社完結型。太陽光・蓄電池・V2Hを直販直施工し、補助金申請は行政書士・税理士と連携して代行します。
- ソーラーパートナーズ=施工会社の紹介型。自社施工の会社だけを最大5社まで紹介し、見積もりを並べて選べます。全国対応。
どれが上というより、何を重視するかで選ぶ相手が変わります。東京都で都の助成金を使うつもりなら、どこに頼む場合でも「施工会社が都の措置の対象になっていないか」は契約前に確かめてください(確認方法は後半で説明します)。
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3社を項目別に比較【一覧表】
仕組み・価格傾向・保証・対応エリア・補助金対応・向いている人を表にまとめました。横にスクロールして比較してください。
◎=強み/◯=条件つき。価格・保証は各社とも見積もり時に書面で確認してください。ソーラーパートナーズの内容は同社公式サイト(2026年10月10日確認)による。横にスクロールできます。
以前この表に入れていたスマートソーラーは、東京都の助成金で措置を受けているため外しました。詳しくはスマートソーラーの章で説明しています。
東京ガス|長期保証・防災・大手の安心感で選ぶなら
東京ガスの太陽光発電は、創業1885年のインフラ企業によるサービスです。強みは、長期保証を出す会社そのものが続いていく見込みの高さと、蓄電池を組み合わせた停電対策です。
東京ガスのメリット
- 初期費用0円プランがある。東京ガス公式サイトのよくある質問に「初期費用0円プランはありますか?」「ご用意しております」とあります。月額や契約期間、満了後に設備が自分のものになるかはプランで違い、料金は公式ページに出ていません。見積もり時に書面で出してもらいましょう。
- 施工をグループ内で管理。太陽光・蓄電池の施工会社フルコーホールディングスをグループに迎え、施工体制を自前で持っています。「ガス会社に工事ができるのか」と不安な方は、当日の施工担当がどの会社かを見積もり時に聞いておくと安心です。
- 大容量蓄電池で防災力が高い。停電時に冷蔵庫を長時間バックアップでき、子育て・高齢者同居の家庭に安心。
- 補助金の申請手続きをサポート。公式サイトに「補助金の申請手続きも東京ガスがサポート」とあり、共働きで手続きの時間が取りにくい家庭には助かります。
東京ガスの注意点(正直に)
- 初期費用(購入型)は地域の施工会社より高めになりやすい。大手ならではの管理コストが乗りやすいためです。施工管理・長期保証・補助金サポート込みの金額かどうかで評価が変わるので、他社の見積もりと内訳を並べて判断してください。
- 初期費用0円プランは売電収入の扱いが購入型と異なる場合がある。売電を最大化したい方は購入型を選び、見積もり時に「購入型と0円プランどちらが得か」を必ず試算してもらいましょう。
- 対応は1都6県の持ち家戸建てのみ。東京ガス公式FAQでは対応エリアを東京都・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川の1都6県としていて、東京都以外は東京ガスの提携店を紹介する形です。借家・マンションは対象外です(2026年10月10日確認)。
詳しい評判・口コミ・蓄電池スペックは東京ガスの太陽光発電の評判記事でまとめています。
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ソーラーパートナーズ|地元の施工会社の見積もりを並べて価格を確かめるなら
ソーラーパートナーズは、太陽光発電・蓄電池の見積もり比較サービスです。自分で工事をする施工会社だけを紹介する仕組みで、東京ガスやエコエネハウスのように「1社に任せる」のではなく、複数の会社の提案を並べてから決めます。
ソーラーパートナーズのメリット
- 自社施工の会社だけを紹介。公式サイトによると、7つの基準で加盟審査をし、加盟後も満足度・契約率・経営状況を見て紹介を止める仕組みがあります。販売だけして工事を下請けに回す会社が入りにくい作りです。
- 最大5社の見積もりを比べられる。同じ容量・同じメーカーで見積もりを並べると、どこが高いかがはっきりします。東京ガスやエコエネハウスの見積もりを取った後の「答え合わせ」にも使えます。
- 工事完了を保証する「あんしん完了保証」。工事前・工事中に施工会社が倒産した場合、別の加盟会社が工事を引き継ぎ、支払い済みの代金があれば残額だけで完了させるとしています(同社公式サイト)。
- 全国対応・断りの連絡を代行。東京ガスの対象外の地域でも使えます。紹介された会社への断りはソーラーパートナーズが代わりに伝えてくれます。
ソーラーパートナーズの注意点(正直に)
- 保証・補助金の代行範囲は、紹介された施工会社ごとに違う。施工保証の年数や、都や市区町村の補助金をどこまで代行するかは会社で差があります。見積もりと一緒に書面で出してもらいましょう。
- 申し込み後にアドバイザーから電話が来る。希望条件を聞き取ってから紹介先を決める流れなので、電話に出られる時間帯を伝えておくとスムーズです。
- 面談の数だけ時間がかかる。3社と会えば説明も3回聞くことになります。比べる項目(容量・メーカー・保証・総額)を先に決めておくと、比較が楽になります。
利用者の口コミや、紹介の流れの詳細はソーラーパートナーズの評判記事でまとめています。
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エコエネハウス|東京都で補助金代行・V2Hまで一社完結で任せたいなら
エコエネハウスは、株式会社Gプラットフォーム(愛知県)が運営する太陽光・蓄電池・V2Hの専門サービスです。「直販・直施工の一社完結型」で、販売から施工・補助金申請・アフターまでを1社が一貫して担当します。当サイトのリンク先の申込ページは東京都限定なので、東京都にお住まいの方向けの選択肢です。
エコエネハウスのメリット
- 補助金申請を士業連携で完全代行。行政書士・税理士と連携した代行体制は他社にあまりない強みで、書類ミスや申請漏れのリスクを減らせます。
- 太陽光・蓄電池・V2Hをまとめて相談できる。電気自動車と組み合わせたい家庭には、ワンストップで設計してもらえるのが便利です。
- 担当者が最初から最後まで一貫対応。たらい回しがなく、説明の重複や情報の行き違いが少ない直販型ならではのメリットです。
- 販売と施工が同じ会社なので中間マージンが乗りにくい。ただし価格は非公開なので、実際に安いかどうかは他社の見積もりと並べて確かめてください。
エコエネハウスの注意点(正直に)
- 第三者口コミが少ない。Googleレビューなどの客観的な評価が乏しく、「年間2,000世帯以上」「最長20年保証」といった数字も現状は同社発表ベースです。
- 直販型のため相見積もりが取れない。価格の妥当性を確認するには、別途一括見積もりサービスで他社価格と並べる必要があります。
- 申込ページの表記は東京都限定。施工は東京都の認定業者が行うと案内されています。東京都以外の方は対象外になる可能性が高いので、申し込む前に対象地域を確認しましょう。東京ガスのようなインフラ企業と比べれば事業規模は小さく、20年保証も会社が続いていることが前提になる点は理解しておきましょう。
良い口コミ・気になる点の詳細はエコエネハウスの評判記事で整理しています。
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スマートソーラーは東京都の助成金で措置中|検討していた方が知っておくこと
スマートソーラーは、太陽光・蓄電池を販売・施工している会社です。公式サイトは全国での販売・施工・保守体制をうたっています(地域ごとに誰が施工するかは見積もり時に確認)。この記事では以前「都の補助金に強い」と紹介していましたが、2026年7月10日に東京都環境公社が次の措置を公表したため、その記述を撤回しました。
同社は同日付のお知らせで措置を受けたことを公表し、「お客様ご自身に不適切な申請への関与があったことを前提とするものではない」「設置済み設備のメーカー保証・施工保証・アフター対応は停止しない」と説明しています。同社経由で都の助成金を申請した方向けに専用の相談窓口も設けています。
- これから契約する方:都の助成金を使う前提なら、措置期間中は同社に施工を頼むと助成金が出ません。東京ガスや、ソーラーパートナーズで紹介される施工会社などで見積もりを取りましょう。
- すでに同社で申請・事前申込をした方:自分の申請が措置期間前に受理されているかを、同社の相談窓口とクール・ネット東京の両方で確認してください。
目的別おすすめ|あなたはどの会社を選ぶべき?
「結局どこに頼めばいいの?」という方向けに、目的別に整理しました。
当てはまる行のリンクから、無料で見積もり・相談ができます。(表内のリンクはアフィリエイト広告です)
| こういう人は… | おすすめ |
|---|---|
| 関東1都6県の持ち家戸建てで、大手の安心感・長期保証を最優先したい | 東京ガス ▶ 東京ガスに無料で相談 (1都6県の持ち家の戸建てのみ) |
| 停電・防災対策を重視している(子育て・高齢者同居) | 東京ガス |
| 初期費用0円プランも含めて大手に相談したい(1都6県) | 東京ガス |
| 補助金の申請手続きを任せたい | エコエネハウス(代行)・東京ガス(サポート) |
| 太陽光・蓄電池・V2H(EV連携)を一社でまとめたい | エコエネハウス |
| 地元の施工会社の見積もりを並べて、価格の妥当性を確かめたい | ソーラーパートナーズ ▶ ソーラーパートナーズで無料見積もり |
| 東京ガスの対象外の地域(1都6県以外)に住んでいる | ソーラーパートナーズ |
| サービスの違いをもっと広く比べたい | 一括見積もり9選 |
※東京ガスは東京都・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬の持ち家の戸建てが対象です(申込ページの表記、2026年10月10日確認)。1都6県以外の方は、ソーラーパートナーズの行のリンクをご利用ください。
1社に直接頼む前に確認すべき4つの注意点
注意点①:「大手だから安心」で価格比較を省かない
ブランドの安心感はたしかに価値ですが、それと価格の妥当性は別問題です。とくにエコエネハウスは価格非公開のため、1社だけで決めると相場が分かりません。最低でも他に1〜2社、できれば一括見積もりサービスも併用して比較しましょう。東京都にお住まいで、エコエネハウスと同じように販売・施工を自社で行うとうたう会社の見積もりも並べたいなら、西東京市の株式会社PFAが運営する省エネタイガーの評判と運営会社の情報を見ておいてください。
注意点②:保証は「年数」ではなく「条件」と「会社の存続性」で見る
「20年保証」「30年保証」という数字だけで判断するのは危険です。劣化保証・機器交換条件・免責事項を書面で確認し、さらにその会社が20年後も存続しているかまで考えましょう。会社が廃業すれば保証書は紙切れになります。規模の小さい会社に頼む場合は、工事完了保証や保険の有無もあわせて確認しましょう。
注意点③:サブスク・0円プランは総支払額で比べる
「初期費用0円」は魅力的ですが、契約期間中の利用料・売電収入の扱い・契約終了後の条件を必ず確認してください。東京ガスの初期費用0円プランも、満了後に設備が誰のものになるかは契約書で確認してください。売電を最大化したいなら購入型のほうが有利な場合もあります。見積もり時に「購入型と0円プランでどちらが得か」を試算してもらいましょう。
注意点④:東京都の助成金を使うなら、施工会社が「措置」を受けていないか確認する
東京都環境公社は、不正な手続きをした事業者を手続代行者・施工事業者の対象外にし、社名をクール・ネット東京のページで公表しています。措置期間中にその会社が施工すると、助成金は交付されません。2026年10月10日時点では、スマートソーラーを含む5社が載っています。契約前に、見積もりを出した会社の名前がないかを一度見ておきましょう。公社は「後日、事業者から返金が受けられる」「実質的に、お客様の費用負担なしで設置できる」といった営業にも注意を呼びかけています。
よくある質問(Q&A)
Q. 結局、東京ガス・エコエネハウス・ソーラーパートナーズのどれがいいですか?
目的で変わります。1都6県の持ち家戸建てで長期保証・防災を重視するなら東京ガス、東京都にお住まいで補助金代行とV2Hまで一社に任せたいならエコエネハウス、地元の施工会社の見積もりを並べて価格を確かめたいならソーラーパートナーズです。
Q. スマートソーラーで東京都の補助金は使えますか?
2026年7月10日〜2027年7月9日の措置期間中は、同社が施工していると認められる「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の申請に助成金が交付されません。措置期間より前に公社が事前申込を受理した申請は対象外です。公社は期間が延長される可能性があるとしているので、最新の状況はクール・ネット東京で確認してください。
Q. 東京都以外に住んでいます。3社とも使えますか?
東京ガスは東京都を含む1都6県(東京都以外は提携店の紹介)の持ち家戸建てが対象です。ソーラーパートナーズは全国対応です。エコエネハウスは申込ページの表記では東京都限定です。関東以外の方はソーラーパートナーズか、ほかの一括見積もりサービスから探すことになります。
Q. 価格が安いのはどこですか?
3社とも定価は公開されていないので、「どこが安い」とは言い切れません。一般論として、販売と施工を同じ会社がやる直販型や、自社施工の会社に直接頼む形は中間マージンが乗りにくい傾向です。東京ガスは購入型だと管理コストで高めになりやすい一方、初期費用0円プランがあります。同じ条件で見積もりを並べて比べるのが確実です。
Q. V2H(電気自動車との連携)に対応しているのはどこですか?
3社の中ではエコエネハウスがV2Hを明確に取り扱っており、太陽光・蓄電池・V2Hをまとめて相談できます。EVを持っている、または購入予定の家庭には相性が良い選択肢です。ただし申込ページの表記では東京都限定なので、東京都以外の方は、V2Hを扱う施工会社を一括見積もりサービスで探すことになります。
Q. 大手に頼めば相見積もりは不要ですか?
いいえ、大手でも相見積もりは取ってください。価格非公開の会社は1社だけだと割高か適正かが分かりません。ブランドの安心感と価格の妥当性は別の話なので、最低でも他社1〜2社と比較しましょう。
まとめ|目的で選び、東京都なら措置の有無も確認する
この記事のポイントを3点で整理します。
- 3社は仕組みが違う:東京ガス=インフラ企業のエネルギーサービス型/エコエネハウス=販売施工の一社完結型/ソーラーパートナーズ=自社施工会社の紹介型。
- スマートソーラーは都の助成金で措置中:2026年7月10日〜2027年7月9日は、同社施工の申請に東京都の助成金が交付されません。都の助成金を使うなら、ほかの会社で見積もりを取りましょう。
- 大手でも相見積もりは取る:エコエネハウスや東京ガスの購入型は、見積もりを取るまで価格が分かりません。他社の見積もりと並べて妥当性を確認しましょう。
\ 大手の安心感・防災・長期保証で選ぶなら /
相場を知ってから決めたい → ソーラーパートナーズで無料相見積もり(全国対応)
補助金代行・V2Hまで一社で → エコエネハウスで無料見積もり(※東京都にお住まいの方向け)
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