突然、玄関に現れた「太陽光パネルの点検に来ました」という業者—— あなたのお宅に来たことはありませんか?
私(エネパパ)は電気工事の現場で15年以上働いてきました。その経験から言わせてください。訪問販売による太陽光発電のトラブルは、今まさに急増しています。
国民生活センターのデータによると、太陽光発電の点検商法に関する相談件数は2024年度に677件と前年比2.2倍に急増。2025年もさらに増加傾向が続いています。消費者庁は2025年4月に「消費者庁から事業者に太陽光パネルの点検を依頼することは一切ありません」と緊急警告を出しました。
この記事では、現場エンジニアとして「どんな手口が使われているのか」「悪徳業者を見抜くポイントは何か」「もし契約してしまったらどう対処するか」を、業界の内側から正直にお伝えします。
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訪問販売トラブルがなぜ急増しているのか

FIT(固定価格買取制度)の普及によって太陽光パネルを設置した家庭が増えたことで、悪質な業者にとって「ターゲット」が増えました。設置から10年以上経過したパネルを持つ家庭は、「そろそろ点検が必要では?」という不安を煽られやすいのです。
さらに追い打ちをかけたのが、改正FIT法による「定期点検の義務化」のニュースです。この義務化を悪用し、「点検が法律で義務になった」と嘘をついて訪問する業者が急増しました。
悪徳業者のビジネスモデルを理解しておくことが、最大の防御策です。
悪徳業者が使う代表的な手口を知ろう

手口①「無料点検」と言って玄関に入り込む
「今日は無料で点検するだけです」と言いながら屋根や室内機器を確認し、点検後に「このまま放置すると危険です」と不安を煽って高額契約を迫ります。
手口②「消費者庁・経産省からの依頼」という偽装
「消費者庁から点検の依頼を受けた」という発言は完全な嘘です。消費者庁は2025年4月に公式声明で「そのような依頼は一切していない」と明言しています。
手口③「今日中に決めないと補助金が使えない」
「今月末で国の補助金が終わる」「今日決めてくれれば特別価格にする」という締め切りプレッシャーです。消費者に冷静な判断をさせないための典型的な手法です。
手口④「近所の○○さんも契約しました」
周囲の人が契約したという社会的証明を使って安心感を演出します。実際には嘘か誇張であることがほとんどです。
手口⑤「帰れと言っても帰らない」長時間勧誘
断っても1〜2時間居座るケースがあります。「帰ってください」と意思表示しても帰らない行為は、特定商取引法に違反する不退去行為に該当する可能性があります。
悪徳業者を見抜く7つのチェックポイント

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訪問販売を撃退する断り方の実践

インターホン越しに:「今は必要ありません、お引き取りください」とだけ言い、ドアを開けない。玄関を開けてしまった場合でも、「今は契約する意思がありません」とはっきり伝えることが重要です。
クーリングオフの正しい使い方

もし訪問販売で契約してしまっても、8日以内であれば無条件でキャンセルできます。
クーリングオフの手順
- ハガキに記載:「○月○日に契約した太陽光発電システムの設置契約を解除します」と明記
- 特定記録郵便または簡易書留で送付:発送日の消印が証拠になる
- ハガキのコピーを保管:送った証拠として手元に置く
迷ったら消費者ホットライン(188)に電話して、専門家に相談してください。
よくある質問(Q&A)

Q. 契約したけど8日を過ぎてしまいました。もう諦めるしかないですか?
書面の不備があれば8日を過ぎてもクーリングオフが認められるケースがあります。まず消費者ホットライン(188)か消費生活センターに相談してください。
Q. 「無料点検」で屋根に上げてしまったのですが、費用を請求されました。どうすればよいですか?
最初に「無料」と説明しながら事後に費用を請求するのは、不実告知(特定商取引法違反)に当たる可能性があります。消費者ホットライン(188)に相談してください。
まとめ
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